映像・動画の高画質化サービス「picmo」についてメリット・デメリットを交えて紹介!

サービス

「昔撮ったビデオ、画質上げたいけど自分じゃできない…」
「手元の低画質の動画を鮮明にしたい」
「ビデオ回した時は、子供の表情もっと良かったよな?ハッキリ映して観たい」

こんな風に思ってる方、いらっしゃいますか?
思い出の動画は当時の技術で残っちゃうので、今のテレビの画質と比べたりするとギャップを感じますよね。
それはそれで動画の味になるので良いと思いますが、当時の目で見たままの映像を再現したい…そんな欲求は少なくありません。

そんな方に向けて、映像・動画を預けて高画質にしてくれるサービス「picmo」について、本記事でメリット・デメリットを交えながら紹介していきます!

映像・動画の高画質化サービス「picmo」の特徴・メリット

picmo(ピクモ)は映像・動画を高画質に変換してくれる、「映像・動画の高画質化代行サービス」です。

「AIアップスケーリング」で動画を高画質化する

専門的な用語になりますが、「AIアップスケーリング」という手法で動画を高画質化します。
AIの補完技術で元データから法則などを予測し、美しい映像に変換します。

HDから4Kまで対応できる

HD(1280×720)、FHD(1920×1080)、4K(3840×2160)まで変換できるプランがあります。昔の動画をここまで高画質にできるの?という驚きがありますね。AIの進化は凄まじいです。

依頼から納品までオンライン完結

全てオンラインで完結できるようになっています。
基本クレジットカード決済ですが、プレミアムのみ銀行振込でも可能です。

最短1日納品

フリープラン、アドバンスプランでは驚異の最短1日納品
お急ぎの方にはもってこいのサービスになってます。

「picmo」を利用するデメリット

ここでは「picmo」を利用する上で感じるデメリットを取り上げます。

サービスが新しく、口コミが少ない

「picmo」は2022年1月に開始したサービスなので、かなり新しいです。
SNSで目立った評判はまだない状況です。

FHD、4Kのサンプルがない

HDでもかなりキレイに変換される印象を受けましたが、FHDや4Kになるとどうなるの?といったところまではわかりませんでした。
FHDや4Kの扱いがあるプランでは価格が高額になるので、キャッチアップできると嬉しいところ。

「picmo」のプラン

ここでは「picmo」のプラン内容について見ていきましょう。
執筆時現在フリープラン(お試し)は準備中なので期待です。

内容 \ プラン名フリーアドバンスプレミアム
価格:〜5分無料6,600円39,600円
価格:〜30分6,600円39,600円
価格:〜60分9,900円59,400円
価格:〜120分16,500円99,000円
価格:120分〜+3,300円
(30分毎)
+19,800円
(30分毎)
変換可能時間~5分無制限 ※1無制限 ※1
最大解像度 ※2HD
(1280×720)
FHD
(1920×1080)
4K
(3840×2160)
決済方法無料クレジットクレジット / 銀行振込
オーディオ調整 ※3
デジタイズ ※4○※5
AI補正対応エンジン実写実写 / アニメ実写 / アニメ
最短納期1日1日3日
引用:公式HP

※1 映像の長さによって金額が変わります。
※2 映像データによって最大解像度が変わる場合がございます
※3 高音質化、ノイズ除去等のオーディオ調整
※4 VHSからデジタルの映像データにすること
※5 ビデオテープがカビや劣化等している場合は対応できません

公式HP

HD画質は5分までの動画ならフリープラン(準備中)で対応可能です。
画質の鮮明さをより顕著に感じたい場合はアドバンスプラン・プレミアムプランで申し込むべきです。

プレミアムプランはなかなかの高価格になっていますね。
AIは変換プロセスにおいて時間がかかるので機材の稼働も独占するし最短納期もその分長くなる、と予想します。

値段がちょっと高いな…と思う人のための「picmo」の代替案。AIアップスケーリングソフトの「Neural Love」

一概に「picmo」を利用するのは高い安いと、この時点では分かりづらいと思うので
もし自分で高画質化するならこれ!というAIアップスケーリングソフトNeural Loveをご紹介します。
ソフトは他にも色々ありましたが、調査の結果これが最も直感的に使えて、ニーズの使用用途に近いものと判断しました。

「Neural Love」は、AIニューラルネットワークとアルゴリズムの組み合わせを活用して、古い動画や画像を対象として、高画質化・鮮明化・安定化・アップスケールなどの処理を行えるオンラインサービスです。

使い方は、動画の読み込み→解像度の選択→動画の出力というシンプルな流れ。
価格は1分あたり4.99ドルと、長い尺の動画になると高価格になります。

高画質化するためのオンラインサービスやソフトはあるけど、代行サービスが「picmo」の他にない!

動画のAIアップスケーリングサービスやソフトはネット上にそこそこありますが、海外産が多く、購入した所で思うような品質で仕上げることができるのかが担保できません。
その点、動画をアップロードして見積もりができるのは「picmo」のような代行サービスはウリだと思います。
このような動画の高画質化を人の手で代行してくれるサービスは執筆時点で他にありませんでした。

「picmo」を利用して納品されるまでの流れ

  1. フォーム入力
  2. スタッフによる動画の確認
  3. 入金
  4. スタッフによる高画質化作業
  5. 確認・納品

1~5までの作業は大体3日~1週間程度を見込むと良さそうです。

「picmo」のよくある質問

ここでは「picmo」のQ&Aの一部を抜粋します。

Q.VHSビデオテープを郵送してアップスケーリングを依頼することは可能ですか?

A.VHSビデオテープのアップスケーリングはプレミアムプランからお申込みください。ただし、ビデオテープがカビや劣化している場合は対応できないこともございます。
予めご了承くださいませ。

公式HP

Q.データだけでなくDVDで納品いただくことは可能ですか?

A.現在、対応しておりません。ご了承くださいませ。

公式HP

Q.急ぎで欲しい。その場合、対応は可能ですか?

A.お急ぎのお客様は別途ご連絡頂けましたら、ご注文状況にもよりますが、できるだけ対応させて頂きます。お気軽にご相談ください。

公式HP

「picmo」のまとめ!映像の高画質化をまるごとお願いできるサービス!

「picmo」は自分でやろうとすると大変な動画の高画質化作業をまるごとお願いできる便利なサービスでした!

当時残した映像って、撮った時がベストな状態と思ってしまうので、
調査と執筆を通じて改めて技術の進歩ってすごいな~と思いました!

昔の映像を美しくする、あるようでなかったAIアップスケーリングサービス「picmo」をぜひご活用ください。

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